第28章研究所へ

ジョセフの予想通り、ダイアナからの申し出に対し、研究所側は一切の難色を示さなかった。

承諾の返事を受け取ったジョセフはすっかり舞い上がり、自ら運転手を買って出て、翌日には二人を研究所まで送り届けると志願した。

ダイアナは何度もその必要はないと断ったのだが、ジョセフは決して引き下がろうとしなかった。

翌朝、ジョセフはことのほか早起きをして、ダイアナを待つために外に車を停めて待機していた。

その様子を見たダイアナは、これ以上手間を取らせるわけにもいかず、車に乗り込み、ジョセフの運転で研究所へと向かった。

「彼、あなたの甥だったの?」

研究所は少し離れた場所にあり、エメラルド・シティの大...

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